No.63(2011/7/16)

基本情報
タイトルQue〜エンシェントリーフの妖精〜
メーカーPrincess Soft
作品サイト
ジャンルファンタジックアドベンチャー
発売日2007年6月28日
シナリオ持田康之
音楽磯江俊道
亞砂(キャラクターデザイン)
ヒロイン<エンシェ内>リト(中原麻衣)、ユウ(松岡由貴)、雪乃(斎藤千和)、白詰草(門脇舞以)、ミュン(武石あゆ実)、絢世(木川絵理子)、HAL(名塚佳織)
<現実>小山内ひなた、神楽坂夕、霧島桃香、天河しずく、二ノ宮ハル、ティア・ウィストリア
その他キャラクターソングあり

購入経緯
プリンセスソフトのサイト見ていいなぁ、と。

こんな人にオススメ!
仮想現実物をやりたい人。

主人公

★新堂まこと(しんどう まこと)★【固定】

【音声】
主人公以外フルボイス

【主人公の呼び方】
小山内ひなた「まこちゃん」
神楽坂夕「新堂くん」
霧島桃香「まこと君」
ティア・ウィストリア「まことセンパイ」
天河しずく「新堂センパイ、新堂さん、マコ」
二ノ宮ハル「まこちゃん」
その他:まこと(久男)、お兄ちゃん(ゆみか)etc...

ストーリー・コンセプト

[公式サイト紹介文より]

新堂まことは高校2年生。
両親の仕事の都合で、かつて暮らしていた蒼海市に再び戻ってきたまことは、
幼なじみのひなた久男たちと楽しいが平凡な学園生活を送るはずであった。
しかし、何故かまことの元に女性専用ネットワークサービスであるはずの
『エンシェントリーフ』
の接続キットが送られてきてしまう。
妹のゆみかに促されるまま、試してみると見事アクセスに成功。
まことはエンシェントリーフの中で女性のふりをしながら、
様々な魅力溢れる少女たちと出会い、交流を深めていくのだった。

というわけで、市が運営するコミュニケーションネットワークを題材にした作品ですよ。
市が運営してるってことで、エンシェの中で会ったあの娘が身近にいたり…という確率が高かったりします。
ルートによっては、エンシェの中での交流だけで、お互い正体を知らずにエンディング迎えるルートもあったり…。
エンシェの世界がすごく魅力的に描かれてる名作だと思います。

シナリオ・テキスト

テキストはごくごく普通のギャルゲーって感じですね。
久男の電波発言に耐えられれば、すんなりと読み進めていけるかと。
「萌え〜〜〜〜〜〜〜〜!!」とか「俺の萌えセンサーが…!」とか、ねw

共通ルートに関してはエンシェのあちこちを堪能できる形になってますね。
マップ上から行きたい場所を選んで…というタイプです。
チャートがあって、どのキャラのイベントがいつ起こるのかは一目で分かります。
ただ、場所が分からないのと、該当キャラだけ追ってたのでは起きないイベントもあるので…難易度は中程度、ですかね。
エンシェ内で移動できる場所は「マチュピチュ」「グランドキャニオン」「ギリシア」「アマゾン」「グレートバリアリーフ」「イースター島」「インド」「エジプト」「アルプス(和風)」「中華」などなど…話が進むと行ける場所も広がるんですが、世界旅行でもしてる気分になります(*´▽`)
でも、イースター島とか結局一度もイベント無かったので、一つくらいはイベント用意してくれてもいいかなぁとは思った。
共通ルートは、エンシェの世界を堪能しつつ、ルート分岐の準備、といった位置づけになってます。
チャートを見つつ会えそうな場所を選んでいけば、その娘のルートに入れるようにはなってます、多分。

個別ルートの感想。
エンディングはヒロインによって様々で…告白して恋人同士、という一般的なギャルゲーの結末になるとは限らなくて。
むしろ、きちんと告白して付き合ったりするルートの方が少ないです、友達以上・恋人まであと一歩で終わる形…。
あるルートでは「リアルでヒロインの夢を後押しする」エンディングだったり「エンシェとリアルの両立」あるいは「今はまだエンシェの中だけでも、いつかリアルで…」というエンディングだったり…。
もちろん、告白して付き合ってキスまで描かれるヒロインもいるんですけどね。
仮想世界が舞台ということで、いろんなタイプのエンディングがあるのはよかったです。

音楽

まずね、EDの「Everlasting Sky」がイントロから最後までほんとすごくいい曲で…マジかな名曲です。
作詞作曲は王子こと志倉千代丸さん…素晴らしいの一言であります。
EDにある壁紙…デフォルメされたパソコンの壁紙が可愛くて好きなんだけど、どこで手に入れられるんだ〜!ヽ(`Д´)ノ
話が逸れました、音楽の話ですね。
主題歌はもとより、BGMも落ち着ける曲が多いんですが、面白い工夫もあったりします。
それは、一つのBGMで4つアレンジのある曲が何曲かあることです。
シナリオの中でも、キャラが怒ったら怒りアレンジ、和んでいる時はまったりアレンジ、(・∀・)イイッて時は気分昂揚アレンジ、落ち込んでる時はダウナーアレンジ…といったように、同じ曲の別バージョンへとコロコロと変わっていきます。
BGM鑑賞ではそれらをミックスさせることも出来ますw
OPアニメーションもとてもよく出来てるので機会があれば見てみるといいと思います。

絵・キャラ

絵はいい雰囲気出てるなぁ…。
エンシェでは背景も重要ですね、各遺跡に持ってるイメージそのままですw
エンシェ内のキャラはコスプレしてるみたいな立ち絵も多いのでとても楽しいです(*´▽`)

キャラで言えば、ポーリー(主人公のアバター)が可愛すぎて(*´д`)
金髪ポニテだし表情も魅力的だし、このアバターが一番可愛いんじゃないのかなw
あと、白詰草のとりまきのピンク髪のエリンが何気にお気に入りだったりします。

雰囲気

リアルはごくごく普通のギャルゲーといった感じ、共通ルートでのリアルはほとんどがひなただけど(^^;
作品全体を見ると、やっぱりエンシェ内の方が多いですかね。
このエンシェントリーフというのが、シナリオのところにも書いた通り、世界中の遺跡なんかに行けたりするので。
その他にも「エントランス」という場所にはデフォルトで行けるんだけど、ここはよくある異世界っぽい雰囲気。
ネトゲの中で世界中を巡ってる感覚が味わえます(*´▽`)
こんなネットワークサービスがあったら本当に楽しそうだなぁ、とそう思いますね。

総合
エンシェントリーフという仮想世界をうまく生かした作品だったと思います!
やっぱり、こういうのだとマップ移動式の方が楽しめるねw
まぁ、何度も同じ場所行ってるとテキストも同じになっちゃうんですが(^^;
それでも、思い出したときにプレイしなおすのはまた楽しいと思います(*´▽`)

あと、すごくいいと思ったのは、ボーナスページで全てのイベントを見返すことが出来ること。
ふと見たいと思ったときに、エンディング確認どころか、個別のイベントまで見られる(・∀・)
エンディング見返すときはしっかりとEDまで流してるし、これはすごくいい機能だと思いました。

声優コメントもいいですね、楽しそうw
でも、この手のコメントって、あらかじめ「オールクリア後に使いますのでネタバレ全部OKです^^」とか言わないのかな?
全ルートクリアした後で出てくるのに、ネタバレに気を使ってくれてる声優さんのコメントとか聞いてると、ふと思っちゃいます(^^;

というわけで、はい、夢のあるすっごくいい作品でした(*´▽`)


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