No.69(2011/10/15)

基本情報
タイトル風雨来記
メーカーFOG
作品サイト
ジャンルアドベンチャーゲーム
発売日2001年1月18日(PS)、2006年9月28日(PS2)
シナリオ浅野公一、小林且典、卑影ムラサキ、戸田雅人、加藤直樹
音楽風水嵯峨
宮永幸一郎(作画監督)、岸上大策、小林雅也
撮影浅野公一、加藤直樹
ヒロイン時坂樹(佐藤利奈)、斉藤夏(中原麻衣)、斉藤冬(中原麻衣)、滝沢玉恵(平松晶子)、森岡由美(山田美穂)

購入経緯
いつの間にか知っていて、いつの間にか気になる作品になっていて、気がつくと買っていました。

こんな人にオススメ!
旅(ツーリング)が好きな人。
マップ移動式の旅ゲームをやりたい人。
北海道をもっと知りたいという人。

主人公

★相馬轍(そうま てつ)★【可変】

【音声】
主人公以外一部ボイスあり

【主人公の呼び方】
時坂樹「あなた」
滝沢玉恵「お兄さん、キミ、あなた」
斉藤夏「あんた」
斉藤冬「あなた」
森岡由美「キミ」

ストーリー・コンセプト

[公式サイト紹介文より]

俺はフリーのルポライター。
今、北海道へ向かうフェリーの船上にいる。
北海道には4週間滞在する予定だ。
愛用のバイクには撮影道具と、キャンプ用品が積まれている。
今回の取材旅行の目的は、インターネット上のルポコンテスト『心光展』に参加すること。
是非とも良いルポを書いて上位入賞を目指したいものだ。

夜の船上の気温が下がってきているのがわかる。
北海道に近づいているのが体感できる。
いよいよ明日には釧路に上陸だ。

バイクと野宿の旅。
見知らぬ北の大地。

どんな旅が待っているのか…
心がはやるのを抑えられないまま夜は更けて行く…

ということで、生粋の旅ゲームです!
移動範囲は、釧路方面、根室方面、十勝方面、網走方面、上川方面、宗谷方面、空知(朱鞠内湖)、留萌(日本海側漁村)です。
有名なスポットから、少しマイナーなところまで…本当にツーリングしてる気分になれます(^^
自由度は非常に高いので、ヒロインを追っかけるのもいいし、ひたすら一人旅を続けることも出来ます。
ただ、ランダムイベントも多く、時間がかかるので、イベントのコンプリートが出来るのは時間に余裕がある人に限られると思います。
でも、ヒロインルートだけ見ればいい…という人なら、そんなに時間もとられないと思います。
あんまり時間は無くても、マップをいろいろ移動するだけでも充分楽しめる内容ですよ♪

シナリオ・テキスト

テキストが…惚れちゃいます(*´д`)
北海道を旅するライダーって、みんなこんなこと考えてるのかな…という。
男のロマン溢れるテキストです。
こんなにも共感できる表現の溢れたゲームは今までなかったですね。

ヒロインとの恋愛を除けば、目標は「いい記事を書くこと」になります。
1日の終わりには記事を書く事になるので、そのための写真もたくさん撮ることになります。
写真はただ撮るだけじゃなくて、タイミングよくシャッターを押さなければブレてしまうので、少し神経を使います。
とは言っても、普通の人なら9割方成功できるくらいの物なので、そんなに心配はいらないです。
そして、記事にメールやコメントで反響があったり、いい記事を書けばWebランクも上がっていきます。
なので、Webランクで1位を目指す、といったやりこみ要素もある作品です。
また、書いた記事は、クリアー後に思い出として見返すことも出来ます。

個別シナリオはそんなに長くはないですね。
終わりは、爽快なハッピーエンドというわけではなく、後ろ髪を引かれるような少し切ない終わり方になります。
旅好きな人なら、きっと気に入るんじゃないかな…という終わり方です。
旅好きなギャルゲーマーなら、是非一度プレイして欲しい作品です!

隠しキャラのルートはかなりドラマチックで、ちょっと個人的には合わなかったけど…。
メインとなるヒロインのルートは、すごくお気に入りです(^^

音楽

バイクに乗っている時のBGMが3曲の中から選べます。
『Mirage』気分が高揚して、わくわく感が募る曲です。
『風の轍』青空の下バイクで走る青春を連想させる曲です。
『光を求めて』哀愁漂う渋い大人のBGMです。
ひたすらバイクに乗り続けることも多いので…気分転換に曲を変えられるのは、すごくよかったですね。
心がぽかぽかしてくるような曲や、落ち着ける曲も多かったです。

絵・キャラ

写真の背景に2次元絵、というのに違和感を持たなければ、問題ないと思います。
背景が全部写真なんですよね(^^
本当に北海道に行ってる気分になります。
ヒロイン以外の女の子が写ってる写真もアルバムモードで見られたり…本当に気が利いてると思います(^^

ヒロインは、神秘的な雰囲気をまとった樹ちゃん、天真爛漫な玉恵ちゃん、双子の冬ちゃん夏ちゃん…と、前半は一緒に旅が出来たり、とても楽しいです。
旅先で知り合った女の子と一緒に旅をする…これも一つの男のロマンですよね。

一番のお気に入りは樹ちゃんですね、おしとやかでとてもいい子ですよ。
一応この作品のメインヒロインということになっています。

雰囲気

もう、旅!っていう一言に尽きますね。
基本は一人旅なので、特に夜は寂しい雰囲気もあるんですが…地元の人と話し込んだり、情報を聞いたり…。
同じライダー仲間とキャンプをしたり…いい感じだと思います(^^
後半は、上でも書いた通り、シリアスな雰囲気になっていくんですけどね。

総合
2000年発売の作品なので、当時とは事情の違っている面もありますね。
ラムサール条約は作中でよく出てきますが、2000年の発売以降、2005年にはサロベツ原生花園や阿寒湖も登録されています。
当時はマイナーだった観光地でも今や有名な…という場所もあるんじゃないかな、と思います。

フルボイスじゃないのに台詞の発言者が書いてないので、たまに「これどっちの台詞?」と迷うことはありますね。
ボイスはあったり無かったりで…ヒロインの台詞でボイスがあるのは2〜3割くらいかな。
システムに関しては、一通り写真の閲覧は出来ますし、音楽鑑賞もありますし…。
クリアーした思い出データのコピーが出来たら言う事は無かったんですけどね…。
あとは、花札のこいこいも遊べたりします♪
とにかく、旅のゲームがしたいという人にはすごくオススメできる作品です!
自由度が非常に高くて、好きな時に好きな場所にバイクで移動していけます(^^
期待を裏切られないこと請け合いです。
もうこの一言ですね、以上、風雨来記レビューでした♪

プレイ日記
プレイしていた2011年9/14〜10/11までの日記から、ゲームプレイ状況に関する部分だけ抜粋です。


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