No.48(2010/7/3)

基本情報
タイトルクドわふたー
メーカーKey
作品サイト
ジャンル恋愛アドベンチャー
発売日2010年6月25日
シナリオ城桐央(企画:魁)
音楽清水準一(監修:麻枝准)
Na-Ga
ヒロイン能美クドリャフカ(鈴田美夜子)
その他『リトルバスターズ!』スピンオフ作品

購入経緯
リトバスは、クドが可愛すぎて思わず買った。
クドルートといくつかクリアした中途半端な状態で積んでるんだけど…。
電撃G'sマガジンの2010年5月号の記事を見てクドわふたー購入確定。

こんな人にオススメ!
クドコン。
宇宙に果て無き理想を思い描いている人。

主人公

★直枝理樹(なおえ りき)★【固定】

【音声】
主人公以外フルボイス

【主人公の呼び方】
クド「リキ」
その他:直枝くん、おにいちゃんetc...

ストーリー・コンセプト

[パッケージ裏紹介文より一部改変]

クドと同じ部屋で過ごす夏。
能美クドリャフカと直枝理樹が恋人同士になり、
あの『事故』が起こらなかったもう一つのリトルバスターズ!EXの世界。
夏休みが始まり、リトルバスターズの面々が規制する中、
クドと理樹は寮に残っていた。
そんな矢先、男子寮のリフォーム中に水道事故が起こり、
部屋が使えなくなってしまう。
途方にくれている理樹に、クドが
「ルームメイトさん、今も募集中、なの、です…」
と申し出てくる。つい「うん」と頷いてしまう理樹。
こうして始まった秘密の同棲生活。
クドの夏休みの自由研究を手伝いながら他の寮生にバレないように過ごす蜜月。

そんな二人が目指す場所は一体どこなのか。

ということで、クドのファンディスク(?)と見ていいのかな。
クドにスポットを当てたスピンオフ作品って感じ…リトルバスターズの他の面々は全く姿を現しません。

シナリオ・テキスト
まずは軽く全体的に。
クドわふたーだけでよくない?というのが正直な感想。
クドアフターは正直合わなかったかなぁ…。
いや、正確にはロケット打ち上げまではそれなりによかったけど、その後が合わなかった。

【いちゃいちゃ編】
結構楽しめたねw
クドとラブラブですよ、ラブラブ!
理樹君の変態ぶりはすごいなぁ…流石ロリコン。
なんか妙に小ネタが多いのと、変なところで力入れた描写があるのが少し気になったくらい。
まぁなんだかんだでクドの性格が変わってるのはいいとして、理樹君の性格が妙に変わったのはエクスタシーからなのかな、そっちはプレイしてないから分からないけど。
リフトオフの時、クドは「イグニッション」って言ってるんだけど、それを聞いてあえて理樹君は「ゼロ」を使おうとする…え?って感じだよね。
だから「5、4、3、2、1」の後にクドは「イグニッション!」理樹は「ゼロ!」と掛け声がバラバラな違和感。
あと、オニグルミとか最初に出てきた時は笑ったんだけどw
わざわざオニグルミって言わなくても、普通にクルミって言えばいいじゃん、という野暮ったいツッコミは置いといて。
ぽーんと投げて、中指と薬指で挟んでピシッとヒビを入れるとかw
これ、格闘マンガのノリだよね?w
クドがこれをやるとか、妙にツボなシーンだったw
シナリオの方は、そこそこ。
最後はKEYらしく円満に解決しました、めでたしめでたしって感じなので。
それでも結構好感触でしたよって。

【アフター・ロケット飛ばし編】
みんなでロケットを作っていこうというお話。
うぃうぃ、こと有月初さんが貧乏薄幸キャラになってるんですがw
それは置いといて、ロケットのこととか分からないと、何をやってるのか、何を言ってるのかちんぷんかんぷんです。
何せ、ロケットの図が一枚もない状態でロケットの制作が延々と続くので。
そんなのも無視して専門用語の洪水を送ってくるので、結構ダルくなってきちゃいますね。
ロケットの絵の図解を挿入してくれれば多分2倍は楽しくプレイできたんじゃないかなーと思う。
それでも、少しずつ仕上がっていってるなーというのは見て取れるし、ロケットが打ち上げられる瞬間は感慨深いものもあった。
ただ、ただね…それまでクドは「イグニッション」理樹は「ゼロ」椎菜は「リフトオフ」とリフトオフの掛け声がバラバラだったのに、何故最後だけ一致…。
練習では「5、4、3、2、1」の後に「イグニッション!」「ゼロ!」「リフトオフ!」と見事なほどにバラバラだったのに。
それが、本番で急に「ゼロ!」で一致したので「え?何か示し合わせでもしたの?それとも本番はゼロじゃなきゃダメみたいな国際ルールがあるの?」みたいに思ったんだけど。
結局これ、なんでなんでしょう?
…作中で書かれてたのを見落としていたらすみません、ごめんなさい。
ま、でも終わった後はそんなに悪い気はしなかったかな〜。

【アフター・クド母編】
ダメだわ、ダメダメ。
ロケット飛ばし編で終わって、そのまま綺麗にエピローグ、クド母帰還でめでたしめでたし、だったらこの作品もそこそこ好きになれてたけど…。
流石KEY、ただじゃ終わらない、爽快にロケット飛ばしやった後に、それを全否定してどん底不幸展開を用意するなんて。
いちゃいちゃ編のラストで仄めかしていたとは言え…(´・ω・`)
「突然の理不尽なもの」ってフレーズ出てくるけど、本当に理不尽すぎるよね、作者って…とか思っちゃう。
「勝手にクドを悲劇のヒロインにしないでください」って理樹が言ってるけど、悲劇のヒロインに仕立て上げてるのは作者…とか思っちゃった僕はダメだもう、ひねくれすぎてる…。
報道レポーターの「あなたが何と言おうと、取材しなくちゃ。それが私たちの仕事なんだから」って台詞を聞いて、「作中キャラが何と言おうと、悲劇展開にしなきゃ。それが私たちの仕事なんだから」とか考えてしまった僕はもう末期だorz
というか、クドわふたーみたいなラストまでふっわふわにいける作品でも、終始わっふわふではダメとかいうきまりでもあるんでしょうかねぇ…?
最後のご都合主義的に強引にハッピーエンドに持っていくのも流石というかなんというか…。

というわけで、肩の力を抜いて最後までプレイ出来る、という作品じゃなかったのが残念。
流れとしては、クド椎菜と力を合わせてロケット大会、氷室さんも加えて力を合わせてロケット打ち上げ、世界中のみんなの力を合わせてクド母救出、みたいな感じ。
力を合わせて…っていうのがどんどん広がっていくのを描きたかったのかな。

音楽
主題歌はよかったね。
特筆するほどのBGMは無かったかなぁ…。
なんかどっかで聴いたことのあるような曲だなぁ…っていうのが多かったし。

絵・キャラ
なんかクドが真面目に真面目ってる。
リトバス本編のクドってこんなだったっけ〜?
長々とした用語解説をするクドに少し違和感が…。
リトバスで感じた有り余る程の萌えが感じられなかった気はするかも。
まぁでも全体的に可愛かったのでよしとしましょう(*´▽`)

雰囲気
リトルバスターズの面々がいないので、賑やかな雰囲気はないかな〜。
っていうか、クドの浴衣姿のCGを見て「夏祭りイベントあるのか!よし、買おう!」と思ったんだけど、夏祭りじゃなくて浴衣着て会うだけ…orz
これにはちょっとガクッときましたわ〜…。

エロ
あくまで個人的な感想なんだけど…エロは必要なかった(´・ω・`)
でも需要もあるんでしょう、多分。
とりあえず、僕がロリコンではないってことはこの作品を通してよく分かった、安心だ。
氷室さんとのガチエロシーンは、ちょっと欲しかったかもしれない…クドわふたー的には浮気になるから無理なんだけど。

総合
もう、KEY作品からは手を引いたほうがいいのかなぁ…。
いや、要求するレベルが高すぎるんだろうねぇ、きっと。
完璧に、純粋な、そういうのを求めすぎな気がする。
いちゃいちゃ編は、結構楽しめたんだけどね。

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