No.31(2009/1/29)

基本情報
タイトルココロ保健室 〜キミとナイショのカウンセリング〜
メーカーかすたーど
作品サイト
ジャンル乙女心カウンセリングAVG
発売日2009年1月23日
シナリオ不二川“でぇすて”巴人
音楽電気式華憐音楽集団
さかしたふぶき
ヒロイン天野小鳥(小倉結衣)、伊勢谷 菜巳(新堂真弓)、白山アイリス紡(草柳順子)、此花咲耶(金田まひる)、此花詠美(民安とも)

購入経緯
PCAngelneo買ったときになんとなく絵が気に入った作品。
ヒロインも可愛かったし、とりあえず買ってみようかなって。

こんな人にオススメ!
絵さえあればシナリオはいらないという人。

主人公

★松尾恒之(まつお つねゆき)★【固定】

【音声】
メインキャラ(主人公以外)ボイスあり

【主人公の呼び方】
天野小鳥「松尾君」
伊勢谷菜巳「松尾君、お兄ちゃん」
白山アイリス紡「松尾さん」
此花咲耶「松尾君」
此花詠美「松尾先輩」
その他:恒之君(玉依姫香)

ストーリー・コンセプト

舞台は私立学園である改進堂学園。
一見普通の学園だが、
ここに通っている生徒達は何かしら事情を抱えた少年少女達。
そんな子達を保護・再教育するために建設された学園。
主人公はこの学園に生徒として転入し、
生徒の視点からカウンセリングを行おう、と決意を固めていました。
学園長その他の協力の下、無事生徒としての任務についた主人公…
カウンセリングの始まり始まり――――

まぁ、こんなところですかねぇ…。
いやー、なんていうか、久々にステルス地雷原に突っ込んだ気分でした( ´д`)
このゲーム、一体何をやりたかったんだろう…。
なんか…何なんだろうなぁ…という言葉しか出てこない(´・ω・`)

シナリオ・テキスト
上でも書いたけど、一体何を描きたかったんだろうなぁ…何をやりたかったんだろうなぁ…というのが終わってみての感想。
「はて、終わってみれば何か得たものはあったかな」っていう。
っていうか、選択肢が「誰を攻略するか」という1〜2回と、あとはエロシーンで中か外かっていうそれくらいしかないんですけどw
ただひたすらテキストを読まされるという…爆笑できるってくらい面白ければ別にそういうのも好きだけど、そういう作品でもないし。

まぁ、それはひとまずおいておくとして、肝心のシナリオに関して。
って言ってもこれも何だか不発って感じで何だかすっきりしないというか…。
カウンセリングというよりかは、なんかエロ、エロ、エロ…な感じ(´・ω・`)
悩み聞いてくれてありがとう、心が軽くなった、さぁえっちしよう!的なノリのも(^^;
主人公がやたらめったら持ち上げられてて、それについていけない部分もあったかなぁ…。
選択肢はないし、主人公はデカルトだか哲学者の言葉を引用して諭すばっかりで「主人公自身の言葉」っていうのがほとんどない。
それでいて「その通りな気がする…ありがとう…優しいね」的な展開ばっかりだからねぇ…最後まで。
たまに出てくる引用なしの自論はありきたりな考えだし…あぁ、その後の「松尾君(主人公)が言うと説得力あるね以下略」っていうのは変わらないけど。
なんか中高生が書いた小説を読まされてる気分になった。
…過度に専門的じゃなくて分かりやすいって意味ではこれでいいのかな?
ラストのオチも、多分笑うところなんだろうけど、あんまり笑えなかったなぁ…んー…。

テキストは、なんか節々からネタの香りが…(^^;
メール打つ時に「めるめる めるめる めるめる……」とか、ざわめきを「ざわ… ざわ…」と表現したりとか、腕に胸を押し当てて「当ててるのよ」とかw
女の子視点が交差したりするけど、この点は楽しめたかな、うん。

音楽
デンカレーってことで期待したけど、んー…そもそも曲名がない( ´д`)
曲名くらいはつけてほしかったなぁというのがまず最初。
気になった曲は1曲だけかなぁ…楽しい時に流れる曲。
期待したほどじゃなかった、というのが本音です、はい。

絵・キャラ
キャラはよかったけど、もうちょっと語彙をキャラごとに選り分けて欲しかったかなぁ…。
同じ表現・言い回しをみんなで使いまわしてると「これが自分のボキャブラリーの限界です」と感じられちゃって…。
まぁライターさん一人みたいだし仕方ないったら仕方ないのかもしれないけど。
それでも、うん、ヒロインに関してはなかなかよかったと思います(*´▽`)w
やっぱり絵だけはいいね。

雰囲気
期待の上空を飛び去って昇華していくと思いきや、離陸せずにそのまま滑走路をズルズルと走って終わっちゃった印象…。
自分で言ってて何だけど、なんだこの例えw
よく言えば微塵の狂いもなく雰囲気を貫き通してるって感じかなぁ。
ただ、それがあまりにも印象に残らなくて…。
撃沈はしなかったものの、飛び去ることもしなかったこの何とも言えない雰囲気は…。

エロ
エロに関しては、他の要素よりは結構よかったかも。
なんていうか、エロいよ(*´д`)
本番よりもむしろ菜巳との事後CGがエロくて(*´д`)
まぁ、なんかエロシチュもマニア向けなシチュが結構あった気がするけど。
エロに関しては悪くはなかったんじゃないかなぁというのが感想です、はい。

総合
選択肢って、重要だと思うんだ。
「この選択肢選んだらどうなるんだろう?どういう展開が待ってるんだろう?」という期待。
それも何もなしに延々と共通ルートをやらされた後「誰にしますか?」みたいにやられてもねぇ…。
そういうのだと作る方は楽だろうけどさ(´・ω・`)

主人公も何気に自論はしっかりしてる上に選択肢すら出ないから、感情移入なんてほとんどできない。
なんていうか、いろんな面で結構がっかりした作品です、はい。
結局、この作品でやりたかったのはエロだけだったのかなぁ…。
ということで、女の子は可愛かった…あとエロはちょっと頑張ってた…うん、そこはよかった…ただ、それだけ。

back