No.22(2008/6/9)

基本情報
タイトルふるふる★フルムーン
メーカーLittlePrincess
作品サイト
ジャンルドタバタ恋愛学園アドベンチャー
発売日2008年5月30日
シナリオ大羽なお、小鳥遊柚奈
音楽Angel Note
にの子
ヒロイン桜木美月(さくらはづき)、天宮美里(木村あやか)、姫名森由乃(北都南)、姫名森乃亜(榊原ゆい)、霧島硝子(海原エレナ)、董条紬(山咲杏)
その他予約特典:オリジナルサウンドトラック

購入経緯
どこで知ったのか忘れたけど、気がついたら公式をチェックしてた…。
とりあえず知って即予約したけど、まさかこんなに延期するとは思わなかった( ´д`)

こんな人にオススメ!
男の娘ヒロインを求めてやまない人。
愛玩動物を愛でるのが好きな人。

主人公

★水瀬雪兎(みなせ ゆう)★【固定】

【音声】
主人公以外フルボイス

【主人公の呼び方】
桜木美月「ユキ」
天宮美里「ゆ〜ちゃん」
姫名森由乃「水瀬さん」
姫名森乃亜「雪兎」
霧島硝子「水瀬さん」
董条紬「雪兎くん、ゆっくん」

ストーリー・コンセプト

――これからのお話は私たちの知る世界とは少しだけ異なった世界のお話――
その世界では人とともに生活する
もうひとりの自分『ハロー』が存在します。
『ハロー』は人が生を受け誕生する際に
人と一緒に生まれ出る聖石『マナ』から誕生します。
そんな不思議な生き物『ハロー』と人間が生きる
ちょっとだけ不思議な世界のお話です。

主人公は水瀬雪兎
幼い頃に母を亡くし、
父親も亡くした天涯孤独の身になったある日、
一通の手紙が届きます。
手紙に導かれて行き着いた先で雪兎を待ち受けていたのは、
女子寮に住み、さらに女装して女子校に通うという展開!
嬉しくも大変なドタバタな学園生活の幕開けとなったのでした―――

男の娘に(*´д`)な感じか、はたまた女子校女子寮でのムフフな感じなのか…。
コンセプトははっきりしてるんですけどね。
それをうまく活かせるかどうかはライター次第……。

シナリオ・テキスト

それぞれきちんと山場もあるし丁寧に描かれてるし、シナリオはどのルートも結構、というかすごく好きなんだけど(´・ω・`)
第5話からの、各ヒロインにスポットが当たってるシナリオはどのルートもすごくよかったと思うね、うん(`・ω・´)
いかんせんテキストの方が…。
雪兎君にボイスがない状態で「〜だよなっ」とか言われると、脳内でどう音声変換していいものやら( ´д`)
もっとキュンキュンで可愛ければ主人公に萌えられるんだけどねー…。
あと、雪兎君に2ちゃん語喋らせるのはやめてください、本当に困りますorz
途中で出てくる言葉とか、なんかどっかで聞いたようなのが多いですねw
「また新しい「楽しいこと」を見つけていけばいい」とか「ボクが好きな子に「なんて」とかつけないで」とか「うぐぅ」とかetc...
と、まぁこんな感じですかね(´・ω・`)

あと、第5話のシナリオはどのルートも本当に好きだしいいんだけど、第6話の展開がどのルートもほとんど同じというのが…(´・ω・`)
第7話も、半分展開、というか台詞が使いまわしみたいな感じなのも。
しかもほぼ全部未読判定で極々一部が変わってるだけだから困る( ´д`)
そこら辺はどうにかならなかったのかなぁ…同じテキストをスキップ出来ないのがずっと続くと流石に…しかも全ルートで。
しかも微妙に変わってたりするから油断できない( ´д`)
シナリオは好きなんだけど…本当に好きなんだけど(´・ω・`)
あと、1話1話の間にある次回予告はすごくよかった、あぁいう演出は大好き。
伏線とか張ったけど回収出来てないのもあるから、足りない頭使ってちょっと考えてみよう。

以下ネタバレ反転。

一つ、恐ろしい仮定がある…すなわち、ビット=真兎(雪兎の父親)という仮定。
概要はこう。
駆け落ちした雪里と真兎…その間に生まれたのが雪兎。
多分人形を維持するのは大変なエネルギーを消費するんでしょう、雪里が死んでからはいつ消えてもおかしくない状況。
雪里が「自分にもしものことがあったら…」と理事長に託したのも、自分が死んだら真兎の先も長くないんじゃないか、と予想していたと見るととりあえずは納得できるかなぁ、と。
で、嫌な予想が当たり、雪里は死んでしまって。
雪兎のマナからはハローが出てこなかったって話だけどそれもそのはず、もう真兎として出ちゃってるんだから。
その後雪兎は紬と出会い、母親から受け継いだマナを紬に渡す。
紬は雪兎のことをずっと覚えてたから完全鉄壁な雪兎の女装を初見で見破ったんだろうねぇ…この人の場合何でもアリな雰囲気だから紬パワーで見破ったのかと思ったけどw
ともかく、紬はマナを一時も離さず学園に通ってたんでしょうね。
成績超優秀、生徒会長という役割なら、理事長と接触があってもさほどおかしくはないし、その時に紬のマナに巴(理事長)が気付いた、とすればとりあえずは納得。
真兎は行方不明になるわけだけど、まぁ途中端折って実は力尽きてマナの中に戻ってた、とすれば。
理事長室でマナに触れた時には中にハローがいる状況だから、ハロー誕生、とこういう話に。
雪兎の外見って雪里に酷似してるらしいけど、ハロー=もう一人の自分、でそのハローとの子供だからってことなのかなぁ…。
ここで、ハローと人との生殖が可能!?とかいうのはとりあえずスルーw
雪里に限りなく近い雪兎だから、真兎(ビット)を誕生させることも可能(本当なのか知らん)。
そして、後ろのファスナーを開けると人形に変身っ…!しちゃうと雪兎に真兎ってバレちゃうから触られると威嚇!

と自分で書いてきて何だけど…おぉぉぉ…恐ろしい仮定…((((;゚Д゚))))
マナとハローの関係とか、ハローの特性、何で人形になったのかetc...
でぃくんとか第二形態があったりとほんと謎ばっかりだからねぇ…。
まぁともかく伏線回収してほしかったなぁとは思うかも。

音楽

曲数は30曲程度と数的にはオッケー♪
いろんな曲調のがあって、なかなかにいい感じ(*´▽`)w
曲もいい感じに仕上がってて大変よろしいと思います(`・ω・´)
お気に入りは硝子のテーマ。
主題歌ムービーも曲もとってもテンポよくていいですねw

絵・キャラ

ヒロインに関してはそれぞれ十分合格点、はい!
絵もとっても可愛いと思います。
硝子さんのCGで、目を細めてるのはかなりグッとくるね。
雪兎君は…やっぱり口調が(´・ω・`)

思うに、男の娘に萌えるのってかなり障害があるんだよ。
外見がどんなに可愛かろうが「男」という事実は確定してるし、普通なら萌えるはずがない、はずがないんだけど……。
という一種の倒錯的な萌えだと思うんだけど。
とりあえず女の子みたく可愛くデザインして設定男にして可愛ければオッケー、こんな可愛い子が(ry…とか、そういう問題じゃないと思うんだ。
「男…男…OK、OK、それは分かってる。分かってるんだけど、でも、それでも……!!」とこういう気持ちにさせるのが重要だと思うんだよね。
設定を脳内で覆す……この過程を軽視した女装ものはどうかなぁと思う……特にこの作品はやたらと雪兎君の可愛さを激プッシュしてるみたいだからなおさら。
結局最後まで上のような気持ちにさせる描写はなかったかな。
それが一番残念。
男の子でも可愛ければOK!って最初からスイッチ入ってる人なら大丈夫かもしれませんけどw
その分各ヒロインはよかったと思うんだけどね。

雰囲気

というかここのストーリー紹介の欄でも書いた、ハローと不思議な園での物語〜的な雰囲気がほとんどなかったのが…(´・ω・`)
ちょっと不思議な世界でのお話…ほんとうにちょっとだけでした( ´д`)
学園もの、と考えた方がいいです、はい。

エロ

各ルート2回+クリア後おまけ1回、薄いです、美里ちゃん一人えっち始めるのかと思いきや、描写してくれなくてしょぼーん…(´・ω・`)
ちょっとHなラブコメ展開ならそこそこあるので、そっちはいいかもw

総合
個別ルートのイベントをルート別にもっと変えて欲しかったかなぁ…あと雪兎くんのキャラ…。
気になったのはそれくらい、それ以外はなかなかよかったと思います(*´▽`)w
あとは女子校なんだから、もちょっと学校でラブコメ的な嬉し恥ずかしイベントが欲しかったです、はい。
個人的にはやっぱり各キャラ第5話が大好きかなぁ…共通ルートでの硝子さんイベントもなかなか。
そんな感じ、うん、おしまい!


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