基本情報 | ||||||||||||||||||||
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購入経緯 |
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店頭でジャケ買い。 |
こんな人にオススメ! |
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エロゲーもラノベも好きな人。 北欧神話とか好きな人。 |
主人公 |
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★巽策(たつみ さく)★【固定】 【音声】 【主人公の呼び方】 |
ストーリー・コンセプト |
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[パッケージ裏・公式サイト紹介文より編集] ──この街には、決して越えられない「雲」がある。 全部終わってみると、上の紹介文が如何に作品全体を表していないか分かると思うんですが…。 これだけ読むと、どう読んでも雰囲気ゲーにしか思えないじゃないですかw いや実際前半は紛れも無く雰囲気ゲーなんですが。 パッケージの右下にある「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現があります」とか見て「えっ‥?」と驚くくらいにw まぁ、そういうことなんです、後半は雰囲気が一転するんです。 |
シナリオ・テキスト |
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テキストは結構くどい表現が多いかなぁ。 1を伝えるのに5つも6つも文章を重ねるイメージ。 なんだかよく分からない比喩も多かったですね。 >吸い込んだ酸素の何倍もの二酸化炭素を消費して声を出しているような感覚。 とか…言葉遊びもいいけど、あくまでも比喩は「分かりやすく」使って欲しいなーというのが正直な感想。 「策が解対で本当に視てたものは──」とか肝心なところをぼかして投げっ放しにするのもよくないと思います。 <ふたみルート> バトル描写がイマイチ盛り上がらないと感じたのには、いくつか思い当たる理由があるんですが。 やっぱりバトルで盛り上がるのはは「勝つか負けるか」ないしは「間に合うか間に合わないか」だと思うんですよね。 策はふたみを助けるために唯井家に乗り込んでいくわけですが、まず一点めとして主人公死亡ゲームオーバーはないだろうという主人公補正が頭にあること。 直前の菊乃丸襲撃時に「覚醒」という主人公補正があっただけになおさら、なんとかなっちゃうんだろうなぁ…と。 二点めとして、ふたみ自らの意思で唯井家に戻った上、救われる側のふたみが運命を受け入れてしまっていること。 そこで主人公補正というか、覚醒というか「そんなの納得出来るか、うぉぉぉぉぉおおおお!!」な感じで無理やり解決しちゃうので、置いてきぼりにされた感が。 ラノベと同じく「主人公は読み手と全く別の人格」と第三者的視点で読まないとかなり厳しいですね。 「ある程度主人公に自分を投影・共感させながらプレイ」というスタイルではダメということです。 とまぁ、バトル描写に関しては微妙かなーと。 それ以外はよかったですね(・∀・) 途中はともあれ、最後はハッピーエンドでよかったなぁ、と。 エピローグでのふたみ大先生の笑顔は最高です(*´▽`) <愛々々ルート> ふたみルートのおまけみたいな扱いですが(´・ω・`) ふたみ大先生の偉大さがまざまざと分かるルートですねw <此芽ルート> 全体的な流れだけ見れば一番好きかも。 ただ、死んだり生き返ったり覚醒したりわけ分かんなくなるね。 エピローグも後日談もすごくよかったなぁと思います。 <傘ルート> 何だろうなぁ…ふたみルート終わってからだと微妙な感想に…。 清濁どころか濁濁全部飲み干す覚悟で事に臨んでいる唯井家面々に比べ、明日宿家当主だからの一点張りで殺戮を繰り返す傘…。 殺しにためらいが無いというより、楽しみながら殺戮に及んでいるように見えたのは気のせいでしょうか? 午卯も静も初登場の酉丑もかませ犬扱いというのが何とも…。 まぁ制作側も傘ルート以降で大きく評価が分かれるというのは想定の内なんでしょうね。 っていうか後日談、ふたみ大先生も愛々々も生きてたんですかw なんかもうよく分からないけどグッドエンドってことでいいやーってなりました( ´д`) とまぁ、北欧神話云々を考慮に入れないで、雰囲気だけでジャケ買いしてプレイすると大型地雷になりかねない作品だなぁとは思います。 逆に、そういうのをいろいろ考察したり考えたりするのが好きって人には合うかもしれません。 |
音楽 |
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ふたみ大先生のテーマがすごくいいですね(・∀・) OPは二種類ありますが、これはセカンドオープニングの方が好きだったりします。 PC版とコンシューマ版でOPもEDも違うんですね。 音楽鑑賞で聴けるのは30曲と多いです。 |
絵・キャラ |
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キャラクターありきのシナリオではなくて、まずシナリオありきでのキャラクター。 シナリオと環境があって、その中で育った結果として現在の性格…という位置づけ。 ある意味すごく筋が通ってはいるんですよね。 ま、そんな細かいことはすみっこに押しやりましてw 個人的にお気に入りのふたみ大先生と透舞のん様にすいて触れます(・∀・) ●ふたみ大先生 お主人ちゃんと呼ばれてみたい娘堂々一位のふたみ大先生! その冴え渡るツッコミのセンスと発想の転換には平伏せざるを得ません。 「亭主関白でいこうーっ!」とノリノリなところもまた魅力的な大先生であります。 ●透舞のん様 この作品の中で一番お気に入りのお方です。 強気だけど繊細、前向きにして直向き、姉御肌にしておせっかい、芯が強いけど取り巻き…。 シナリオありきだから仕方ないとは言え、こんなにも魅力的なのん様ルートが無いなんて…orz 悔やまれてなりません。 |
雰囲気 |
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前半と後半で雰囲気が違いすぎるんですよねー。 それが受け入れられるかどうか、ですね。 前半のほんわかした雰囲気はすごく好きです。 いや、これはすごくよくてですね、思わず惚れ惚れしてしまうほどです(*´▽`) あと後半でもエピローグ辺りの雰囲気はすごくよかったと思うんですよね。 |
総合 |
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クリアするまでずっと勘違いしてたんだけど、話の軸にあるのは北欧神話。 サイトの紹介文にあるような照陽菜の延長として北欧神話云々があるんじゃなくて、北欧神話から派生する話の骨格があって、そのほんの一部として照陽菜があった…言うなれば単なる入り口。 セカンドオープニングというのはまさしく第二のOPで、その前と後で別作品と言ってもいいくらい。 お気に入り度を数字で表すと、照陽菜編が85、ふたみルート70、愛々々ルート65、此芽ルート75、傘ルート45、おまけシナリオ50くらい。 個人的には、照陽菜メインで全く別な話を組んでくれた方が楽しめたかな。 最後に…透舞のん様キュンキュンっ☆(・∀・)ということで締めw |
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