No.79(2016/7/20)

基本情報

タイトル英雄伝説 閃の軌跡
メーカー日本ファルコム
作品サイト
ジャンルストーリーRPG
発売日2013年9月26日

購入経緯
零の軌跡、碧の軌跡ときて、次は閃の軌跡ですよ!

こんな人にオススメ!
前作同様、特に人を選ぶ作品でもないので、万人向けです(^^)
続編というわけでもないので、零の軌跡や碧の軌跡を未プレイでも全く問題なく楽しめます。

主人公

★リィン★【固定】

【音声】
イベントのみフルボイス

ストーリー・コンセプト

[パッケージ裏紹介文より]

《貴族派》と《革新派》が対立を深めるなか、
名門校《トールズ士官学院》に新設された《特科クラスZ組》。
その一員に選ばれた新入生リィンと《Z組》の前には、
波乱に満ちた学院生活が待ち構えていた──!

ということで、今回は学院が舞台のゲームになります!
零の軌跡や碧の軌跡からメインメンバーも全部変わってるから、初めてって人にもとっつきやすいかな〜と。
当然、前作プレイ済の人でも楽しめるネタはあるので、碧の軌跡まで終わった人も♪
士官学院パートと特別実習パートがあって、学院パートではいろいろ課題をこなしたりお手伝いをしたり。
間にテストを挟んで、その後の特別実習では泊まりがけで遠く離れた地へと赴いて課題をこなしていくことになります。
これが一つの章の大まかな流れになってて、その特別実習で様々な事件に巻き込まれていくことになります。
章の後半が特別実習になることもあって、話が盛り上がるのはやっぱり特別実習かな(^^)

シナリオ・テキスト

公式サイトを見て分かる通り、時系列的に前作の零の軌跡や碧の軌跡と被ってます。
正直、碧の軌跡とかプレイしてた時は、この閃の軌跡の舞台であるエレボニア帝国は恐怖の対象だったんですけど(^o^;)
こっちはこっちで、学生も普通に生活してるんですよね〜。
それはさておき、今作で要となる敵が帝国解放戦線というテロリスト集団です。
学院パートは日常パートというか、特に大きな事件が起きることもなく、旧校舎の探索をしていくことになりますけど。
特別実習では、このテロリスト集団が行く先々で少しずつ話に絡んでくるようになります。
前作にも出てきた《身喰らう蛇》も絡んできて、最後はやっぱり盛り上がりますね(^^)
ただ、終わりがちょっと中途半端というか、続編ありきという形での終わりになっています。
スッキリ終わらせたいなら、続編の閃の軌跡Uのプレイも必須になります!

音楽

オープニングは『明日への鼓動』、相変わらずいいですね〜、期待が膨らみます(*´▽`)
アニメーションも他シリーズ同様、期待を煽る描写が多いです(^^)
盛り上がるところではきっちり気分を高揚させてくれるBGMはやっぱり好きです♪
ボス戦のBGMも何種類かあるんだけど、これも前作に引けをとらないくらい盛り上がる曲ばかりです(^^)
ノルド高原での雄大な雰囲気を出した曲もいいですしね、音楽に関しては本当に満足です♪

絵・キャラ

今回から、絵がミニキャラではなく立体的になっています(^^)
個人的に大きいと思うのはパンチラが見られるようになったこと 臨場感が出てきたことですね!
主人公はやっぱり正義感が強くて、安心して見ていられます。
でも前作の警察で働いているのとは違って学生ということもあり、思春期悩みのまっただ中って感じはあるかな?
キャラとしては一新されているので、ここから入るって人も馴染みやすいと思います(^^)
フィーちゃんやらトワ会長やら、いい娘もたくさん出てきます(*´▽`)

雰囲気

やっぱり日常の雰囲気はいいですね、まったりしてます(^^)
学園パートはほのぼの〜としてますし♪
特別実習ではいろんなところに旅行…じゃなくて実習に行けるので、その土地それぞれの空気に触れられます〜。
個人的に一番気に入ったのはやっぱりノルド高原です!
とっても雄大で広々としてる中を、馬に乗ってどこまでも…って雰囲気を感じられますし(^^)
他の実習地もそれぞれ独自の雰囲気をもってて、どこもいい場所です♪
ゲーム内で旅行とかしてる気分になりますね〜。

難易度

戦闘面に関しては「Nightmare」「Hard」「Normal」「Easy」の4種類、最初はノーマルがいいかなって思います(^^)
正直、とてつもなく強いボスもいないし、ノーマルでも結構楽に行けちゃいますからね。
前作では悩みに悩んだ戦術オーブメント構成も、今作では非常にシンプルになっています。
ポイントについては前作で「これは攻略本なしじゃ絶対とれないでしょ…」っていうのがちらほらありましたけど。
今作ではそれがなくなって、攻略本なしでもうまくやればいけるかな?という印象です。
難易度が高い方が好みの人からしたら、ちょっと物足りないかもしれないですけどね(^^;)
全体的に見れば、前作と比べてずっとプレイしやすく、難易度は低くなってる感じですね。
これをいいとするか悪いとするかは意見が割れるところでしょうけど…。
難易度の高いゲームの需要が少なくなってきてるからなのかもしれないですね。
個人的にはこれはこれでいいかな、と思いました(^^)

総合

何と言っても終わりが…この作品単体では完結しないというのが。
前前作の零の軌跡は一応は騒動の決着がついたけど、今作では本当にそのあたりが未消化です。
楽しめたのは確かですしね、盛り上がるところではちゃんと盛り上がりますし(^^)
全体としての流れは学園パート→特別実習というテンプレになってるから、進めやすいっていうのはありますね。
Uのプレイを終えてから、改めて総評を書こうと思います(^^)

プレイ日記
2015年1/18〜7/16までの日記から、ゲームプレイ状況に関する部分だけ抜粋です。
ドラマCDの感想もあります。

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