No.77(2013/12/1)

基本情報

タイトル英雄伝説VIII 碧の軌跡
メーカー日本ファルコム
作品サイト
ジャンルRPG
発売日2011年9月29日
その他英雄伝説 零の軌跡』の続編

購入経緯
零の軌跡の続編ということで購入です(^^)

こんな人にオススメ!
零の軌跡プレイ済みの人。

主人公

★ロイド★【固定】

【音声】
一部イベントのみ

ストーリー・コンセプト

[パッケージ裏紹介文より]

《教団事件》から数ヶ月──。
《二大宗主国》による《クロスベル》への過剰な圧力は、
新たなる《動乱の時代》の始まりを予感させていた…。
その影で、古に遡る数多の《因果》もまた、この地に結ばれつつあった。

零の軌跡で教団事件を解決して、その続きになります。
零の軌跡をプレイしたなら、こっちもセットでプレイしないと…ですね♪
前作以上の盛り上がりもあります!

シナリオ・テキスト
上でも書いたように、話としては零の軌跡の続きになります。
前作では教団事件は解決しましたけど、その他いろいろ謎が残りましたからね…。
前作の根本から覆ってしまうような事実も分かったりするので、零の軌跡をプレイしたならこっちも必須ですね。
市内や市外で回れる場所も前作から増えて巡回はなかなか大変ですけど、やっぱり街の人と話すのは面白いです(^^)

今作品で鍵になってくるのが《身喰らう蛇》と《赤い星座》です。
前作・零の軌跡でレンちゃんが所属していた《結社》がいろいろと絡んできます。
それはもう、様々な嫌がらせをしてきます…特にカンパネルラ
冒頭から不敵なキャラでしたけど、最後まで不敵な感じです!
《赤い星座》という猟兵団に所属する赤毛のおじさん、ことシグムントも様々な嫌がらせをしてきます…。
さらに、その裏に隠れている黒幕の陰謀を阻止するのがこの作品の物語になります(^^)

全体の流れは、まず《結社》と《赤い星座》がクロスベルに乗り込んできて、西ゼムリア通商会議が開かれて…。
水着サービスもあるインターミッションを挟んで、幻獣の対策に乗り出して…。
その後は激動という言葉がぴったりの佳境に突入していきます。
もう、ホントぐいぐい物語に惹きこまれていっちゃいますね(*´▽`)
最終章では、前作からの謎だったこともどんどん分かっていくようになります。
中ボス戦も大いに盛り上がります、特に2回目のシャーリィ戦!
個人的には、この作品の中で一番盛り上がったボス戦はこのシャーリィ戦です(^^)
結社の目的だけは最後まで謎だったけど、まだ続編があるのかな。
シナリオは本当に先が気になる展開ばっかりなので、一気にプレイしちゃうのもオススメです(^^)

あと、ご褒美イベントもメインキャラの女の子には用意されてるので、それもいいですね♪
エンディングは少し考えさせられる話だけど…それでもみんな頑張っていくんだなって思いました。
たくさんの人にプレイしてほしい作品です!

音楽
オープニングは「碧い軌跡」、前作同様、すごく出来がいい曲です!
アニメーションも見せ場を盛りこんであっていいですね、主題歌を聴くだけでわくわくしてきちゃいます(^^)
BGMは前作からのものが多いですね〜、一部はアレンジされたりしてます。
新曲もありますけど、やっぱりどの曲もいいですね。
前作では銀との戦いで流れていた「Inevitable Struggle」は今作でもちゃんと使われてます。
その使われてるところがまた…ボス戦で使うBGMのチョイスはすごくよかったですね(^^)

絵・キャラ
基本的には前作に出てきたメンバーがそのまま出てきます〜。
ロイドは相変わらず聞いてるこっちが恥ずかしくなるような台詞をバンバン言いまくってます(笑)。
と、それは置いておいて、前作には出てなかったキャラ…追加キャラも出てきます。
その前の空の軌跡に出てきたキャラの再登場が多いのかな。
クローディア姫は本当にいいですよね(*´▽`)
シグムントやシャーリィ、カンパネルラ、アリアンロード…重要なキャラも次々に出てきます。
リーシャが仲間になるっていうのも大きいですよね!
どのキャラも魅力あふれる人ばかりです(^^)

雰囲気
前作よりもシリアスな雰囲気が強く出ています…特に後半。
第三章まではほとんど前作と同じと見ていいですね。
第四章以降は一気に深刻な展開になっていきます。
ファンタジー的な要素も前作より多めかなぁ。
話の規模も前作より大きくなってます。

難易度
前作同様「Nightmare」「Hard」「Normal」「Easy」から選ぶことが出来ます(^^)
初回はやっぱりNormalがいいと思います〜。
前作と違って、今作では負けてもイベントが進むボス戦が3つあります。
Normalなら、初回でも撃破出来るかな…HardやNightmareは分からないですけど(^^;)
ただ、追加DPを獲得するには全部倒さなきゃならないので、なかなか大変です。
今回も上級捜査官1stになるには攻略本が必須ですね。
コンプリートを目指すならかなり骨が折れそうです。

戦闘に関しては、バーストが導入されたこともあって、これをうまく活用すればぐっと楽になります。
使えるのが章の終盤だけという制限はありますけど、すごく有用です。
上に書いた、負けてもイベントが進むボス戦は、倒そうと思ったらかなり入念な準備が必要です。
それでも絶対無理というわけでもないので、いい難易度だとは思います(^^)

総合
零の軌跡も面白かったけど、碧の軌跡もすごく面白くなっています!
前作からシステム面でもいろいろとよくなっているのもよかったですね(^^)
話は盛り上がるし、前作からの謎も明らかになっていきますし、零の軌跡をプレイした人はこっちもプレイ推奨です!
本当に本当に面白い作品でした♪

プレイ日記
2013年5/29〜11/7までの日記から、ゲームプレイ状況に関する部分だけ抜粋です。

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